情報をしっかり見極める

あの恐ろしい震災が起こった日から約2週間がたとうとしている。
地震と津波だけではなく、原発という爆弾の存在が人々に大きく影を落としているのは間違いないだろう。
そして連鎖的に起こった買い占めや風評被害・・・
昨年、宮崎県で口蹄疫が発生した際も風評被害で多くの方たちが苦しんだ。
鳥インフルエンザもそうだ。
そして今度はホウレンソウや牛乳などから設定された放射能の暫定基準値を超える放射能が検出されたということで、そこから風評被害がおこっているらしい。
確かに『暫定基準値を超える放射能が検出！』なんて言われたら怖い。
でもよくよく聞いてみれば人体には影響がなかったりすることもある。
だから自分の身を守るためにも、そして風評被害で関係者が苦しむといったような本来起らなくてもよい被害を起こさないためにも自分が得た情報をまずしっかり見極めなければならないだろう、と思うのです。
情報があふれかえっている今だからこそ。
今日は東京23区と一部の地域で『乳児には水道水を飲ませないで』という要請が出た。
ここで注意したいのは『乳児』であるということ。
大人や子どもが使うには問題ないし、生活用水で使っても問題ないということだ。
このことは専門家の解説も検索すれば詳しいものが出てくるしおそらく今日明日のニュースでも詳しく取り上げられるだろうから、その辺りできちんと判断したらどうかなと思う。

タグ：原発 震災 放射能 暫定基準値 風評被害 生活用水